パソコンはハードディスクやCPU、メモリなど、いずれの部品も熱を発するものばかりです。特にCPUについては、冷却無しで使っていると100℃を超えるようなことがあるほどです。
パソコンの負荷が小さいうちは温度も低いのですが、3Dのゲームをしたり、高負荷の掛かる計算処理を行なうとCPU温度はあっという間に高くなってしまうのです。その結果としてパソコンの電源が落ちてしまうばかりか、パソコンのパーツにもダメージを与える場合があります。
それを防ぐために、パソコンには冷却装置が搭載されているのですが、通常は冷却ファンを用いた空冷式が用いられます。しかし、空冷はパソコンのケースの形状などにより冷却効率が変わる上、冷却効率があまり高くない場合もあるようです。
そこで更に冷却を行いたいものでは、水冷式の冷却装置を取りつける場合があるようです。パソコン修理の面でも、水冷式のパソコンは、通常のパソコンにはない冷却水配管などがあるため、難易度が上がります。
もし、水冷式パソコンをご使用中の方で、修理を行なうのが難しいと感じたら、無理に修理しようとせず、パソコン修理のプロにご相談になるのがおすすめです。