「パソコン=日常生活の一部」と捉える人も多いのではないでしょうか。特にパソコンを使った仕事に就いている方は、パソコンがないと落ち着かない気持ちになるかもしれないですね。そんなパソコンも使い続けると「故障」するのはご存じだと思いますが、何が原因でパソコンが故障したのか、考えたことはあるでしょうか?
実は、パソコンが故障する原因で一番よく聞くのが、強い衝撃を与えることです。パソコンのハードディスクには記録面があるのですが、衝撃が起きると、この記録面が「ヘッド」という部品に当たることがあります。すると、記録面にキズがついてしまうので、パソコンに不調が起きてしまうのです。
こういった事態を避けるためには、まず電源を入れたパソコンを無暗に動かさないこと、これにつきます。例えば、床に落とした物を拾う際、邪魔だからとパソコンを動かしてしまうのは厳禁です。パソコンを動かさず、慎重に物を拾うようにしましょう。また、電源を入れた状態でパソコンを移動しないようご注意ください。特にノートパソコンの場合手軽なので、つい電源を入れたまま別の部屋へ移動してしまうことも多いと思います。ノートパソコンも電源を切ってから移動するようにしましょう。
日頃、パソコンを大切に扱うだけでも、パソコンを長持ちすることができます。そうすれば「パソコン修理」という非常事態もあまり起こらずに済むのではないでしょうか。