パソコンの主要部品は、サーバ用に設計されたものをのぞいて
24時間フル稼働で運転し続けるようには設計されておりません。
ですから、朝から晩まで起動したまま、というのは本当は負担が大きすぎで、
故障を起こす確率が高くなります。会社のお昼休みや、長時間座席を離れる際には
PCの休止状態にするかスタンバイ(スリープ)モードにしておきましょう。
スタンバイ(スリープ)モードでは電源は落ちませんが、消費電力を低下させられます。
逆に、数日間まったく起動しないということも、実はコンピューターによくありません。
ほこりや湿気が滞積する原因になるからです。特に夏場など高温の閉め切った部屋に、
数日間パソコンを放置する、ということは避けましょう。
メールチェックなど簡単な作業でも毎日起動した方がパソコンの長持ちにつながります。