寒い冬もとうに過ぎて最近は暖かいというより暑いと感じる日も増えてきました。これから夏にむけて日本の気候は高温多湿になっていきます。人間にとっても夏バテしたり熱中症になったりと快適とは言いがたいシーズンですが、これはパソコンにとっても同じです。精密機器であるパソコンは暑いのも寒いのも苦手。さらに湿度も天敵なので、夏場のパソコンの扱いには注意が必要です。パソコンに適正な環境は、温度が10度~35度、湿度は20%~80%に保たれている部屋と言われています。夏は室内でも高温になることがありますが、特に直射日光には気をつけましょう。日当たりの良い窓辺にパソコンを置いておくだけで内部温度が50度を越してしまうこともあります。また、ほとんどのパソコンには冷却装置が備わっていますが、これを十分に作用させることも重要です。そのために壁とパソコンとの間には10cm以上の隙間を作りましょう。これらのことに気をつけるだけでもパソコンへの負荷は軽減できますが、さらに念を入れるならパソコン用の冷却グッズを導入するのもおすすめです。近年はそのようなグッズも豊富に発売されていて、家電量販店などで購入することができます。その他、湿度の高い部屋には置いておかない、定期的にパソコンを起動して内部にホコリや湿気がたまらないようにするなどのことも忘れないようにしましょう。しかし、どれほど気をつけていても、パソコンが故障してしまうことはあるものです。そんな時は慌てずに当サイトにご連絡ください。信頼できるパソコン修理の業者をご紹介いたします。